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口頭

量子ビームによる鉄鋼試料表面の非破壊深さ方向分析

山本 博之; 山田 洋一; 松江 秀明; 曽山 和彦; 江坂 文孝; 笹瀬 雅人*

no journal, , 

一般に材料分析において迅速,簡易な分析手法が望まれることは当然であるが、表面分析などの局所分析においてはこれとともに、「非破壊」であることも重要なキーワードの一つとなり得る。これは単に破壊法では対象となる試料が失われる、ということだけではなく、破壊によって本来その物質の持つ情報、例えば化学結合などの分析の対象となる情報が失われるということでもある。このため物質をありのままに解析しようとすれば「非破壊」で行うことは必須であるともいえる。特に表面などの極限領域においては大気をはじめ周囲の環境による影響を非常に受けやすく、表面からバルク方向への組成,化学状態,構造等の変化、いわゆる深さプロファイル測定においては非破壊測定であることが新たな情報を見いだす鍵となることがしばしばある。本講演では、特に放射光,中性子という二つの「量子ビーム」を用いて鉄鋼はじめ無機材料表面の深さプロファイリングを非破壊で行った例を紹介する。

口頭

高Cr鋼のMonkman-Grant則による長時間クリープ強度の外挿予測性

永江 勇二; 若井 隆純

no journal, , 

Monkman-Grant則による長時間クリープ強度の外挿予測について、クリープ曲線の変化に着目して検討した。その結果、外挿指標の変化を予測することによりMonkman-Grant則における傾きの変化を予測でき、長時間側のクリープ強度を外挿予測可能であると考えられる。

口頭

MX強化元素の最適化による高速炉用高Cr鋼開発,3; Nbによる析出強化機構のクリープに対する安定性評価

鬼澤 高志; 若井 隆純; 小原 智史; 浅山 泰

no journal, , 

高温強度と熱的特性に優れる高クロム鋼を主要構造材料として採用することにより、配管の短縮化・物量削減を図り、設計自由度や経済性を向上させることを検討している。高Cr鋼の優れた高温強度は、多くの元素を添加し、それらによる強化機構により達成されているが、高速炉温度域における長時間有効性・安定性は十分明らかにされていない。そこで、高速炉用高Cr鋼の開発の一環として、V, NbによるMX析出強化機構の長時間有効性・安定性に関する検討を目的に、V, Nbの添加量の異なる高Cr鋼を溶製し、種々の試験及び分析を実施している。本報では、最長14700時間までのクリープ試験及びそれら破断材の組織観察から、Nb添加による析出強化の長時間安定性について検討した結果を報告する。

口頭

水素放出プロファイルにおける水素拡散の影響; 数値シミュレーションによる考察

海老原 健一; 鈴土 知明; 蕪木 英雄; 高井 健一*

no journal, , 

高張力鋼の遅れ破壊の要因の1つとして水素による粒界脆化が考えられる。この現象を理解するためには粒界における水素偏析量を見積もることが重要であり、昇温脱離分析による水素放出プロファイルの解析がおもに用いられる。これまで、われわれはOrianiの局所平衡仮説とトラップ・デトラップ過程から水素放出プロファイルを再現した。本発表では、水素放出プロファイルに対する水素拡散の影響について、われわれの数値モデル及び既存の数値モデルを用い考察する。

口頭

複相組織を有する9Cr-ODSフェライト鋼の高温強化機構

鵜飼 重治*; 近田 伸芳*; 林 重成*; 大貫 惣明*; 皆藤 威二; 大塚 智史

no journal, , 

JAEAにおいて高速増殖炉燃料被覆管用9Cr-ODSフェライト鋼被覆管の開発が進められている。本研究では、9Cr-ODSフェライト鋼において生じる複相組織形成による高温強度の改善機構について検討した。

口頭

9Cr-W-Mo鋼のクリープ特性に及ぼす熱処理の影響

宮下 裕太*; 中澤 崇徳*; 小原 智史; 山崎 政義*; 本郷 宏通*

no journal, , 

高クロム鋼の高温強度特性の高温長時間安定性及び有効性の向上を目的に、既存高クロム鋼において熱処理条件を広範囲かつ系統的に振り分け、クリープ強度特性に及ぼす熱処理の影響について評価した。焼ならし温度の上昇によりクリープ破断強度が増加し、その組織因子としては微細MX量の増加が考えられた。また、焼ならし温度上昇による強度増加の寄与は、長時間側で小さくなる傾向が認められたが、その原因としては、微細MXの粗大・凝集化が考えられた。

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